
「ヤバい少女に囲まれた」(通称:ヤバ少女)でギルド(龍騎団)を運営している団長にとって、悩みのタネの一つがアクティブでない、いわゆる「幽霊部員」の扱いです。
特に、龍騎団の順位や報酬に直結する聖騎士戦などのギルド戦では、メンバーのアクティブ率が非常に重要になります。特に聖騎士戦の参加資格には「個人参加資格:3日以内にゲームにログインしたプレイヤー」と記載されているので、どんなに強い人だとしても3日以内にログインしていなければ壁役にもなってくれません。それなら多少弱くてもちゃんと参加してくれる人を入れた方が良い!
というわけなので、「何日ログインしていなかったら除名してもいいんだろう…」「何か基準を作るべき?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では龍騎団メンバーの除籍・除名を判断する上での未ログイン日数の基準について、具体的な日数とその理由を交えて解説します。
連絡なしで3日未ログインは除籍対象
まず結論として、除籍・除名を判断する一つの明確な基準は「連絡なしで3日間の未ログイン」です。これを一つのボーダーラインとして設定しているギルドは多いですし、他のゲームでもこの基準が多いです。フレンドになっている相手も3日くらいログインしてない相手だと、「もう戻って来ることはなさそう」としてフレンド解除する方も多いでしょう。
もちろん、「3日くらいログインできない時もあるだろう」と感じるかもしれません。しかし、これにはゲームの仕様に基づいた合理的な理由があります。
ヤバ少女の聖騎士戦の仕様
「ヤバ少女」において、多くの龍騎団が最も重視するイベントが「ギルド戦」です。特に聖騎士戦の参加資格には「個人参加資格:3日以内にゲームにログインしたプレイヤー」と記載があります。
つまり、龍騎団に籍はあっても、ギルド戦では「参加していない」のと同じ扱いになるのです。
ギルド戦は参加メンバーの数や戦力が勝敗に大きく影響するため、出場資格のないメンバーがいると、他のアクティブに活動しているメンバーに負担がかかったり、ギルド全体の不利益に繋がったりする可能性があります。
そのため、ギルドへの貢献度という観点から「3日未ログイン」は、除籍を検討する妥当なラインと言えるでしょう。
事前連絡があれば猶予は伸びる
一方で、機械的に「3日経ったから即除名」としてしまうと、ギルドの雰囲気がギスギスしてしまう可能性もあります。そこで重要になるのが、事前のコミュニケーションです。
リアル優先は大切
ゲームは楽しむためのもの。プレイヤーには当然、仕事や学業、家庭の事情といった「リアル」の生活があります。
- 「今週は仕事の繁忙期でログインできないかも…」
- 「テスト期間に入るので少し休みます」
- 「旅行に行くので数日間留守にします」
このように、本人からギルドチャットや団長副団長への個人メッセージで、事前に「しばらくログインできない」という旨の伝言があれば、7日間~10日程度は様子を見るのがおすすめです。
一言連絡があるだけで、マスターも安心して席を確保しておけますし、本人も戻ってきやすくなります。こうした配慮が、メンバーの定着率を高め、長期的に見て強いギルドを作ることにも繋がります。
龍騎団の方針を明記しよう
最も大切なのは、これらの基準をギルドの公式ルールとしてメンバー全員に周知しておくことです。
ギルド紹介文やギルド内の掲示板(お知らせボード)などに、除籍に関するルールを明記しておきましょう。
【ギルド方針の記載例】
いつもギルド活動にご協力いただきありがとうございます!
皆で楽しくプレイするため、以下の方針で運営しています。■除籍・除名について
聖騎士戦への影響を考慮し、事前連絡なしで3日以上未ログインの場合は、一度除籍させていただく場合があります。
リアルが忙しくなる際は、団長か副団長まで一言ご連絡いただければ7日程度は問題ありませんので、お気軽にご相談ください。
このようにルールを明文化しておくことで、マスターが除籍を行う際の心理的な負担が軽くなりますし、万が一除籍されたメンバーも「ルールだから仕方ない」と納得しやすくなり、無用なトラブルを防ぐことができます。
まとめ
「ヤバ少女」におけるギルドの除籍・除名基準について解説しました。最後にポイントをまとめます。
- 基本の除籍ライン:連絡なしで3日以上の未ログイン。理由は聖騎士戦の出場資格が失われるため。
- 例外措置:リアル事情などで事前に連絡があれば、7日間程度は在籍を認めるのがおすすめ。
- トラブル防止策:これらの基準をギルド方針として明記し、メンバー全員に周知しておくことが最も重要。
ギルド運営は大変なことも多いですが、明確なルール作りとメンバーとのコミュニケーションを大切にすることで、より活気のある楽しいギルドになるはずです。